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皆さんは突発的に何かが食べたくなるということを今まで経験した来た事はないでしょうか? 例えば突然チョコが食べたくなったり、カレーが食べたくなったりと・・・。 僕がよく起こる症状は、突発的にラーメンが食べたくなる癖である。それも美味しいラーメンではなく、出前でとる一般的な、ごく普通のラーメンである。普段は食べたくもないのだがあの普通のラーメンが突然食べたくなるのだ。 さて、今回はラーメンのお話ではない。今回突発的に食べたくなったのはチャーハンである。 これといってチャーハン通でもないのだが、突然チャーハンが食べたくなった。 こうなったらもういてもたってもいられません。翌日中華料理屋へ向かう事にした。 久しぶりに食べるチャーハン。胸が躍る。チャーハンの旨い店は炒め物系は全て旨い。醤油ラーメンが上手い店は他の種類のラーメンも全て上手い。とある友人から聞いた事がある。ということはだ、チャーハンとはその中華料理店の味を計るにちょうどいい試金石と言うわけだ。 となれば中華料理店はチャーハンに力を入れるのはこれ必然なわけである。 さぁ話は本題に戻り、喜び勇んで入った中華料理やでメニューを開く、隅から隅までズズズィ〜ッと見渡す。 ・・・ない。チャーハンがないのですよ。 でですね、チャーハンがないだけならまだしも「焼きキムチチャーハン」やら「あんかけチャーハン」なるものは存在するのですよ。 そりゃぁ聞きますよ「普通のチャーハンないんですか?」って。 そしたらですね、いけしゃぁしゃぁと答えやがるんです「ないんですよ」って。 イヤだっておかしいじゃないですか。焼きキムチチャーハンの焼きキムチを取らんかいちゅう話になりません? あんかけチャーハンのあんかけ取ったらんかいっちゅう話になりません? だってそのあんかけチャーハンとやらはチャーハン作って、あんかけ作ってそんでもってそのあんかけをチャーハンに乗っけるわけですよ。 だからそのあんかけをのっけんで持って来いと、金ならあんかけチャーハン代払うから持って来いと、言ってやろうかとも思ったのですが、小心者の僕は「あっそうですか・・・」と押し黙ってしまいました。 融通のきかない現代日本を象徴するような出来事でした。
先日長野に行ったんですよ。いつも行く阿呆の彼とは別件で。それでもっていつも拉致られていっているワイン屋さんにもいったんですよ。 そしたら店員さんに「いつも竜眼買って行かれる方と一緒に来られる方ですよね?」って言われてしまいました。知らないうちに僕も常連になってました。 しかもなんちゅう覚えられ方をしているのでしょう? そして来週の日曜日にまた彼に拉致られます。1週間おきに片道3時間のお店に足を運ぶ事になります。 お店の人に「なんで先週もっと買わなかったんですか?バカですか?」っていわれそうで恐いです。
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