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前回(7/26)のぼやきで長野へ強制連行された話をしましたが、それに対して彼から反論がありましたので、彼の意志や人権を無視してここで発表させて頂きます。 「追伸阿呆の彼へ・・・あの時聞けなかったけどなんで茨城で売ってるのにわざわざ長野まで買いにいくの? 」と私が問いかけたところ、彼はこう言い放ちました。
ばかやろう!
漢はな〜 理屈じゃね〜んだよ! ハートなんだよ!!
以上!
と。 う〜ん・・・ハートねぇ・・・そのハートが私には理解できないのである。 僕は男であって漢ではないのでしょうか? それならば理解できなくもないのですが・・・ でもねぇ、そのハートはねぇ・・・オイラはねぇ・・・いらない。
先日ある方のお宅へお邪魔しにいった。 その方は歯に対して異常な危機感があるのでしょうか、糸ようじで歯間につまった食べカスを取り始めた。 僕は糸ようじなるものは使用した事はないのだが、あれは使用中は心地のいいものなのだろうか? 至福の顔を浮かべほじっているのだ。 しばらくほじっていると、その至福の顔が突如困惑の顔へと変貌を遂げた。 それまで警戒に動いていた右手は止まり、慌ただしさが漂い始めた。 僕が「どうした?」と聞くとこう返事が返ってきた。
糸ようじの糸が歯に挟まった。
大爆笑である。 何が楊子か、という話である。 辞書を見ると、楊子とは「物を食べたあと歯の間にはさまったものを取るために用いる」としるされている。 あくまで挟まったものを取るために用いるものなのに 貴様が挟まってどうするという話だ。 本末転倒といおうか、ミイラ取りがミイラになったといおうか。いずれのことわざも当てはめる事のできない物質の飽和社会が生み出した、現代的な悲しい事件でした。
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