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今日のぼやき2002年6月









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人は様々な夢を見る。覚めてくれて良かったというほどの恐ろしい夢、もう少し見ていたいというような楽しい夢、夢を見ている途中で夢と気付くような夢、目覚めても決して思い出す事のできない夢。
それは見るたびに姿を変え、我々の人生に膨らみを与えてくれる。

今日は先日見たKOGの夢の話。
夢にはそれぞれ意味があるというような事もいわれている昨今。皆様もそうだろうが意味不明な夢を見る事があるだろう。
僕も例外ではなく、時々不可解な夢を見る。
先日見た夢はまさにその代表ともいえるものであった。

さすがに詳細までは思い出す事はできないが、その夢の内容はこうであった。

時は戦国時代。その戦乱の世においてKOGは名を馳せている戦国武将。多くの兵士を従え、指揮を執り、全国制覇を旗本に掲げ戦っている。
そしてKOGは総大将であるにも関わらず勇敢に敵の軍勢へ一騎駆けしている。
バッサバッサと敵兵をなぎ倒していると、はるか向こうから同じように一騎駆けしてこちらに向かってくる武将がいる。
その勢いはKOGのそれに勝るとも劣らない勢いで、味方の兵士はどんどんやられていく。
そのときKOGはその相手武将の蝶のように舞い蜂のように刺す戦いっぷりに見とれ、手がとまっていた。
そしてその武将がKOGからおよそ50mほどのところに来たときにKOGはこう呟いていた。


「やっぱ上杉謙信って強いなぁ・・・」


そしてしばらくその戦いっぷりを見ているうちに目が覚めた。

もちろん意味が分からない。
ただでさえ寝起きで寝ぼけているのに、そこに来て上杉謙信のあの戦いっぷりは意味が分からない。
KOGが三国志ファンだということをおいといて、戦国武将といして戦っていたのはまだいいとしよう。
なにより分からないのが何故、上杉謙信かということ。
どうして織田信長や伊達政宗ではなく上杉謙信なのかと。
この辺が微妙だ。確かに武将でいえば上位にランクされるであろう。しかしそのレベルはやはり上の下クラスだ。上の上ではないと思う。
野球でいうなら元巨人軍の一番バッター松本といったところであろうか?いぶし銀というか味のあるというかそんな感じである。(ちなみに僕は松本選手大好きでした。だって足が速いからね。)
ドラゴンボールで例えるならヤムチャだ。
確かにキャラ的には有名だし、誰もが知っているがTOPキャラではない。もっといってしまえば主役の引き立て役。もっとひどい言い方なら、ゴクウが巨大な敵を倒すために、その前にやられるいわば装飾品とでもいおうか。そんな感覚である。(ヤムチャファンの方すみません。)
僕の中でそんなランクの上杉謙信が何故!?という感じである。
自分に必死に問いかけるがその答えは闇の中から姿を現わしてくれない。
以上の説明でわかるように僕は上杉謙信マニアではない。むしろ武田信玄寄りだ。
むろん上杉謙信の顔など知る由もない。教科書で見た事があるかもしれないが、そんなものは遠い昔にゴミ箱行きである。
しかも何故見とれておるのだ。そこが許せない。
突進せよ、と。上杉謙信に向かって突き進め、と。
自分自身に活を入れてやりたい。

この夢がはたしてKOGの深層心理が叫ぶ何かの訴えなのか?誰か夢に詳しい方がいたら教えて下さい。