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今日のぼやき2002年1月









1/30
遂に買ってしまいました。「オレだけは!!」と堅く心に誓っていたのですが、どうしようもない事態に巻き込まれ買ってしまいました。
i−modeというヤツを。

それ以前はDocomoP208という一時期田村正和がバナナの皮と重さを比較するという、何とも実感の湧きにくいCMをしていた代物だ。
もちろんその当時は最先端機種で、その機種が出た当時、友達に半強制的に一緒に買わされたものだ。
そのP208が昨日ぶっ壊れたのである。
相手の音声が全く聞こえないのだ。こちらの声は聞こえているらしいのだが、向こうの話しかける声がまるで聞こえない。
ひとりで「もしも〜し・・・・・もしもし?・・・も〜しも〜し・・・?」と連呼しているのだ。
電話先の相手は「何?・・・・何!?・・・・だから何!!??」と怒り心頭だったに違いない。

さて、というわけd携帯電話を買い換えたわけだが、Docomoショップに行って整理券を受け取り、機種の物色でもしようかと思ったらすぐに「番号札8番のお客様・・・」というアナウンスでカウンターへと向かう。
そこにはカウンターのお姉さんの他に男性が一人、その男性は僕の座る椅子を引いて待ってくれている。僕が席に着こうとするとその手助けをするように椅子を動かしてくれる。
一瞬上流階級にでもなったかのような錯覚に陥るが、座ったときに自分の靴が視界に入った瞬間、その靴のくたびれ度にそうでないことを確信する。

さぁいざショップに来たはいいけれど、何を買うかも決まっていない。もちろん最新の機種が何という物かも、どういった機能がつているのかもさっぱりワカランのである。
というよりむしろ相手の声が認識できればどうでも良い
といった心構えだ。

一通りお姉さんの説明を受ける。最近の物はどういった事が出来て、使う用途に合わせて何を選ぶべきか。
お姉さんの話を聞き終わると僕がこう聞く。
「で、どれがいいんですかね?」
お姉さんは一瞬曇った表情を見せ、一瞬の間が空いた後に再び同じ事を話し始める。
明らかにお前は私の話を聞いているのか?といった雰囲気が容易にくみ取れる。
しかし、お姉さんはその時はまだわかっていなかったのだ。僕が機種がどうで、機能がどうかはどうでもいいということを。
お姉さんが「こちらなんてどうでしょう?」とすこしでも営業トークをはじめれば二つ返事で
「じゃぁそれで」という準備は万全に整っているのである。
そのうち意味のない反復説明が続いた後に「こちら(P208)の後継機種ですとこちらになります。」
というお姉さんの声に僕は過敏に反応し2万円強の携帯電話に「じゃぁこれで」と二つ返事を返した。

さぁ問題はココからである。お姉さんは契約が決まると、それまでのたどたどしい話口調とは打って変わって完璧なマニュアルトークへと移行する。僕であれば確実に5秒ともたないうちに舌をかみそうな言葉を発し続ける。
僕はお姉さんの言葉に一応耳を傾けながらこちらもマニュアル通りの相づちをうち続ける。
そのうち話は保証への話題へと移り変わっていく。
ここで驚愕の一言がお姉さんの口から発せられた。

「以前の商品ですと中をあけることが出来たのですが、この機種は中をあけることが出来ませんので、故障の場合は修理費が4万円かかりますのでお気をつけ下さい。」
一瞬僕の思考回路は固まり、その言葉を理解した瞬間にお姉さんのかけている眼鏡を外して、上下逆さにして再びかけさせてやろうかと思うほどやり場のない感情を抱いた。

意味が解らない。年を取るにつれて演歌が好きになっていく人間の心理よりも意味が分からない。
何故に2万ちょっとで買った商品を修理に出すのに4万円払わなければならないのだ。その4万円で新しく作りなおさんかい!と喉まででかかった言葉をグッと呑み込んで再びマニュアル相づちを打つ。
しかしこれはもうぼったくりとかそういう次元の問題ではない。
そんなモノに修理を頼む人間がいるとお考えなのだろうか?
もし仮にそんな酔狂な人がいるのであれば、全員横一列ズラッと並ばせて、片っ端から
フルスイングでケツバット(注:清原モデル)をしてやるところだ。
それを平然と話してのけるお姉さんもお姉さんだが、それをこのお姉さんにマニュアルトークとしてたたき込んだ上層部の人間に疑問を抱く。
どなたかそんな酔狂な方がいらっしゃたらご一報下さい。(ケツバットはしません)


そんなこんなで手に入れたi−mode。脳みその奥のそのまた奥の片隅で熱風のi−mode用サイトでも作ろうかなと考えている今日この頃。(但し作る意欲は今のところなし。)





1/27
世の中には無数の看板がある。今日はそんな数ある看板の中の一つのとても素敵な看板のお話。今までこのぼやきでも「ザ・トコヤ」や「注意!ミニストップ」や「うまくてごめん!」などの看板を紹介してきたが今回もそれに似たちょっぴりおかしな看板話である。

今日も夜の街中を颯爽というにはほど遠い車を走らせていた。
夜車を走らせると看板のネオンや電光が目に飛び込んでくる。それらの看板はまるで現代日本を象徴しているかのように光と影を浮かび上がらせる。
そんな看板にあふれた街を走っていると助手席に座っている方がこう言った「面白い看板をみつけた」と。
僕はその看板を目にしなかったが、話を聞くとこう書かれていたらしい


「車のカリスマ美容師目指します」
と。


「やめておけ」と僕の心の中で何かがこう叫んだ。
この車輸出国日本の車産業の中で、美容師になり、しかもカリスマだ。僕がこの看板を掲げた方の親だったら「やめておくれ!」と叫ぶだろう。というよりもどちらか一つに目標をしぼりなさい。とこの看板を掲げた方に伝えたい。
しかもカリスマというのは「神の賜物」いう意味で、一般人が努力をしたところで手にすることが出来るようなちっぽけな物ではない。いわゆる「天才」これがカリスマだと判断している。凡人は天才にはかなわない。これが僕の持論だ。いままで僕が思うような天才には直接出会ったことはないが、カリスマとはそれほどの物なのだ。よって僕は彼に会うことがあるのならばこう伝えるだろう「およしなさい」と。
目指すのは自由だ。人は夢や希望を食い物にして生きていると言っても過言ではないし、目指しているものに費やすエネルギーが人を一回りも二周りもおおきくするからだ。
しかしねぇ、美容師とは顔や姿を美しくするための術施すことを職業とする人であって、いくら車をきれいに洗車したり、加工したり、改造したところでそれは整備士であって美容師ではない
ホイミンは確かにホイミスライムから人間になることが出来た。しかしそれは魔物であるホイミンが人間のライアンと仲間になり、魔物を退治するという「人間としての役割、仕事」をこなしたからであって、いくら車を極上ボディに仕上げたり、まばゆいほどのボディペインティングを施したところで、それは「自動車整備」の仕事なのです。
悲しい事実ですが、これは受け入れなければなりません。

とまぁこんなくだらない揚げ足を取りながら車を運転している自分がどことなくすき。





1/23
やられた。これほどまでにやられたのは先日ラジカセ用の電池を買いに行って単一電池を8本買ったが、本当はそのラジカセにあう電池は単二で、単一電池を8本買った数分後に、照れながら単二電池を8本買ったときよりもやられた。


ファミコンのソフトを買ったんです。ハイパースポーツってヤツです。
専用のハイパーショットというコントローラーが無ければ何の役にも立たないソフトです。
でも僕はハイパーショットを持っているのでそれを買いました。しかし、僕はハイパースポーツを持っています。
では何故それを買ったのか?明らかに違うソフトのように見えたからです。
僕が元から持っているハイパースポーツは射撃やアーチェリーなどの競技をゲーム上で楽しむもので、そのソフトには水泳や、体操の絵が描かれていて明らかに僕の持っているそれとは違うモノでした。
視界に入った瞬間僕の心の中の誰かが「買いだ」と証券マンのように呟いたのです。
そんでもって今ファミコンにジョイントしようとしたら・・・・・・・・・


入りません

ファミコン本体に指すことが出来ません。明らかに違う規格の物です。
最近僕はMacを買った。OSはMacOS]だ。こいつがなかなかやっかいで、このOS]に対応しているソフトが今現在では少ない。「MacOS]での動作確認はしておりません」の一文にどれほど打ちのめされたことか。
しかし、今回の事はそれの比ではない。動作環境以前の問題だ。
言うなればMacでお弁当を暖めようとしているようなものだ

しかもそのお弁当は僕の大好物のカレーって感じである。
お弁当を買って家に帰る。お腹はペコリンだ。
トイレに行きたいのを我慢してMacを起動する。立ち上がると同時にCDドライブを出して、その中にお弁当を突っ込もうとする。

「あっれ?あれ?・・・おっかしいな・・・入んねぇよこれ・・・どう見てもサイズ違くねぇかこれ・・・・・・ふっざけんなよ!これじゃ暖められねぇよ!!弁当に「MacのCDドライブで温め頂けます」って書いてあるじゃねぇかよ!でもはいらねぇよこれ!どうなってんだよって!!なんだよ!なんかインストールしなくちゃいけねぇのかよ!」って心境です。
だって見て下さい、下の画像を↓



書いてありますよね、「中古ファミコン」って、しかもご丁寧に「ハイパーショット」とまで書いてある。これは多分「このソフトは専用のハイパーショットというコントローラーが無ければ使えませんよ」という意味だと思う。
恐らく親切心から書いたのだろうが今回の僕のケースでは全くの逆効果だ。
「中古ファミコン」って書いてある時点でこのソフトはファミコンで起動するソフトだといっているが、この「ハイパーショット」という言葉を加える事によりその事をさらにサポートしてしまっているからだ。
しかもそれは紛れもない間違いなのだ。

ワクワク度満点でファミコンをセットして「さぁやるぞ!!」と息巻いていた僕のこの感情は何処にぶつければいいのでしょうか?ものすごくこのソフトをやりたいんです。でもハードがありません。恐らくここら辺ではこのソフトを起動させるハードを購入するのは至難の業でしょう。っていうよりもこのソフトの為にハードを購入するのは馬鹿を超越した馬鹿です。人智を超えた馬鹿です。
さすがに僕はまだそこまで冒されてはいません。
やはり明日あたり買った店に怒鳴り込みに行くべきでしょうか?





1/14
2001/3/30のぼやきでも紹介した友人にまたも拉致られた。
土日のどちらかに遊ぼうというので金曜の夜中に「では土曜日」と電話をしたところ「長野にいこう!」と意気揚々と彼は言う。
このぼやきでも何度も言ってきたことだが、僕は千葉県人である。長野に行く=旅行。この図式が正しいのではないだろうか?
しかもこの季節に長野に行くと言えばおそらく「スキー」を連想する方も多いだろう。
否。全て否。
長野に行く理由は「お買い物」である。
何を買いに行くのか、それはワインとウィスキーである。長野へ行く目的はこの二つのみ。
午前11時に出発し、東関東自動車道を抜け、首都高をひた走り、中央道を過ぎて長野道に入ったくらいにふと思う。間違っている・・・と。
だってそうだと思いませんか?前にも書きましたけど交通費バカにならんですよ。つきあい始めのウキウキカップルでもなければ車マニアでも無いんですよ。中学校時分からの腐れ縁ってヤツですよ。もちろん久しぶりに逢うわけでもないですよ。話す内容といったら何の生産性もないファミコン話に思い出すこともできないようなくだらないことばかりで、車内にはドラゴンクエストのコンサートテープがかかってて、二人して口笛吹いてるんですよ。
もし高校入試くらいに「○鹿:この二人にもっとも適している言葉にするために○に入る字を当てはめなさい」って問題が出たら9割5分の中学生が「馬」って書くでしょう。

でも、最近は彼のこういった言動にも馴れてきて感化されつつある僕ですが、ワインが売っている店に行ったときにビックリしましたよ。
店員さんが出てきて彼の顔を見るなり「あ〜〜〜〜っ、竜眼(商品の名前)入ってますよ。今日は観光ですか?」って。


なんで片道3時間以上かかる店の常連なんだお前は
って喉まで出かかりました。
まるで近所の酒屋さんにでも来たように会話が弾んでるんです。でもちょっとぎこちないのが
店「観光ですか?」
彼「いえ」
店「あっ、じゃぁお仕事ですか?」
「・・・いや、まぁ」
そら言えんわな、ワイン買いに遠路はるばる千葉くんだりからエッチラオッチラきましたとは。
でもね、突っ込んでやりましたよ「仕事じゃないよね」って。
店内は何とも言えない微妙な失笑混じりの笑いが起きてました。
んでもって彼が買ったワインの本数が計12本。
この数を見ると常連になっていても少し納得。
でもやっぱり間違っている。長野ですよ。結局11時にでて帰ってきたのが20時30分くらい。それで車に乗っている時間が7時間くらい。
これだけ聞いたらただのドライブですよ。
う〜む・・・彼の思考回路を理解するのにはもう少し時間が必要のようです。





1/7
最近ドラクエ3に興じている。無論ファミコン版だ。
やはりいいですね。古き良き時代でしたねあのころは。
セーブデータが消えるんじゃないかというハラハラ感。新世代機種では味わえません。
さて、今日このドラクエを語らせて頂くのには、発売当時鼻水を大量生産していた幼き僕には分からなかったツッコミどころが多々あり、普段なら「古き良き時代」で片付けてしまうのだが、どうしても納得のいかないことがあるのでココで書かせていただくことにした。

ドラゴンクエストを知らない方に少しばかり説明を。
ドラクエの世界には魔王がいます。悪い方です。そいつが世界を苦しめています。勇者は世界を救わねばなりません。
よって旅に出ます。魔王を倒す旅です。幾多の苦難が待ち受けています。それらを乗り越えます。魔王を倒します。世界に平和が訪れます。めでたしめでたしです。

といった感じです。
以上の説明でおわかりでしょうが、勇者は世界の平和を背負い旅に出るわけです。もちろんそこには死を呼ぶような危険な出来事盛りだくさんです。もちろん死ぬこともあります。(但し色んな方法により復活できますが)
そんな大変なことをこれからしていくわけですよ。
世界に平和が訪れるか、魔王に支配されてしまうかって瀬戸際なんですよ。
世界大戦とかそんなちっちゃな出来事じゃないんです。人類の存続に関わることなんです。
それがね、その全人類の未来を託す若者が旅立つっていうのにね、16才の誕生日を迎えたばかりの若者を城に呼んで王様が言うわけですよ。

「魔王バラモスをたおしてまいれ!」って。この時点でね、ちょっとムカッとくるんです。
なんでお前はそんなに偉そうな態度なんだと。なんで「!」マークがついてんだって。
それでつぎにヤツはこう言い放つんです。。
「町の酒場で仲間を見つけこれで装備を整えるがよかろう」
それでもらった物がね「どうのつるぎ、旅人の服×2、こんぼう×2、ひのきのぼう、50ゴールド」

おちょくってんのかって。僕が勇者だったら言ってやってますね。
これから世界を救う旅に出ようと言う16才の若者をとっ捕まえて言うにことかいて50ゴールドとはいかに!?


やくそう7個買っておわりだっつうの!

一国の国家予算くらいくれてもいいもんじゃないですか?
武器や防具もまたしかり、どうのつるぎはわかりますよ。ちょっと強そうだしね、でもね旅人の服って!?こんぼうってなに!?しかもひのきのぼうってあんた!家においてある包丁の方がよっぽど攻撃力ありそうですよ!しかもひのきのぼうなんて、その辺にいくらでもコロがっとりますよ!!!


とテレビにひとりでツッコミを入れつつも楽しんでプレイしている自分とドラクエが好き。