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今日のぼやき2001年11月









11/27
自分の中では常識だと思っていること、しかしそれは間違っているのだろうかと感じる瞬間。そんな瞬間は誰にでもあるであろう。それでも、もし仮に自分が非常識であったとしても納得のいかない場合がある。それが今日のぼやきのテーマである!

さて、先日私KOGは長野にある白骨温泉というところへ旅に出た。温泉とはイイものである。何がいいかってあの湯に浸かっている時間がいい。
効用なんてモノは二の次だ。大自然を前にして湯に浸かり、色々と考え事をしているが、そのうちそういうモノも頭の中から消え去りボ〜ッと何も考えずに過ごす時間が好きだ。まさに無の境地である。
肩まで浸かり、熱くなると半身浴、また肩まで浸かりといった具合で1時間以上使っていることも少なくない。
とまぁ温泉についての話はこれくらいにしてそろそろ本題に入ります。

旅館やホテルのシステムの一つでどうも納得のいかない事がある。
細かいところをあげればきりがない。例えばこれは人によってあげる人とあげない人がいると思うが、仲居さんなどに差し上げるチップ。正規の給料の中にそれは入ってるんと違うんですか?しかもチップもあげた後に精算すると「奉仕料」なんて書いてあると納得いかなくなる。「いや、奉仕料は仲居さんにあげました」って思っちゃいます。
でもこれは僕の中では結構どうでもいい問題。タランティーノ監督作品の「レザボアドッグス」の冒頭のシーンでミスターピンクがオレはチップはやらないと言ってミスターホワイトと口論になるがそれほどの怒りでもない。
では何が気に入らないかと言ったら「食」についてである。
「こいつまた食い物の話かよ。あんたはもう一生食ってなさい」とお思いになるでしょうが聞いてやって下さい。
まず結論から言わせていただこう。


米を最後に出すのは勘弁してくれ!と言うことである。


あまり旅行へ行かない方などに一応説明いたします。
よくあることなのだが、先日行った旅館もそうだった。まず最初はおかずがずら〜っと並んでいて、おかずをほとんど食べ終わった頃を見計らって仲居さんがご飯とお新香とちょっとしたおかずを持ってくるのだ。
理解できない。ビタイチ理解できない。むしろ理解したくもない。
僕はいたって普通の階級の一般市民だ。中世ヨーロッパの様に長さ10mはあるであろうテーブルにこれでもかって程の料理を並べられた料理をひとつまみずつ皿に移して食べるようなブルジョアではない。
一つの大きな皿に盛られたおかずを兄弟達と我先にと競い合って食べた一般階級だ。
だからお金のある方の考え方は分からないが、ご飯あってのおかずであって、おかずあってのご飯ではないのか!?
おかずと米が口の中で織りなすハーモニー。これこそが食事の醍醐味ではないのか?
ココが理解できない。
僕はこれでも食についてはうるさい方だ。
何がうるさいかというと、やれ素材がなんだとか、やれ調理方法がなんだとか、そんなことはどうでもいい。うまきゃぁいいんです。でもね、食事の際のペース配分。これだけは絶対に死守しなくちゃならん項目の一つなんです。
最後の一口をいかに充実したモノにするのか、食後の一服をどれほど至福のモノにするのか。これは僕の永遠のテーマの一つに上げれられる。
そのためにはご飯とおかずの分量を正確に把握して、分析。その後にペース配分を考え、途中飛ばしすぎたと思ったら押さえ目にしたり、それはもう芸術の域に達している。
それがですよ。次から次へとおかずが運ばれてきたり、最後にご飯が来たと思ったらおかずはもうのこり少ないわ、ご飯の量が思っていたより少なかったり多かったりしたらね、こっちのペース配分が狂うんですよ。
なんのスポーツにしてもペース配分ってありますよね、野球のピッチャーなら毎回全力投球してたら持たないし、マラソン選手だって「ヨーイドン」で全力疾走している人がいたらみんな指さして笑うでしょう?「イヤイヤ、100m走は向こうのトラックですよ」ってツッコミ入れたくなっちゃうでしょう?そんなことがないのはみんな自分のペースを考えて42.195kmを完走するという大前提の元で走っているからですよ。
それが今回のぼやきのことで言うと、たとえばマラソン選手が40kmくらい走ってきて、さぁいよいよゴールって時に「ゴメンこの先の道路工事中だからちょっと迂回してくれる?5kmくらい長くなっちゃうけどさ・・・ププ」なんて言われたらたまらんとおもうんです。
それと一緒なんです。

だから僕は声を大にして言いたいんです。
「いっぺんに全部持ってこい!!」と
まぁおかずが温かいうちにということで少しずつ持ってくるのは100歩譲って良しとしよう。でもねぇ、ご飯だけはいっちゃん最初に持ってきてくれないもんかね!?
もし仮に僕の考えと反する方がいて「イヤ!ご飯は最後だ!!」 って言う方もいらっしゃるとしよう。そういう方もきっといらっしゃるんでしょう。
だからこそ「ご飯はいつ頃お持ちしますか?」くらいのことを聞いてくれてもいいと思うんですよね。
そうすればこっちも「何よりも早く、一刻も早く。新幹線よりも速く持ってきて下さい。」って言えるじゃないですか。
そういう気配りって素敵じゃぁないですか。

また無駄に長いぼやきを書いてしまいました。おつき合いいただきありがとうございました。ちびっとすっきりしました。
もし万が一旅館やホテルの方がこれを呼んでいましたら参考にしていただけると幸いでございます。
注)確かに「ご飯いつお持ちします?」って聞いてくれる所もあります。そういうところは花マルを差し上げたいと思います。





11/21
やばいですよ。
物忘れがひどすぎます。
それも結構重傷気味。
今日返ってきて、風呂に入って、冷蔵庫の中に刺身が入ってたからそれを部屋に持っていって、食べようとしていたんです。
そしたらあることを思い立って部屋を出たんですよ。
恐らく何かの目的でリビングに向かったのですが、部屋を出て2,3歩歩いてリビングに付いた頃には頭の中から削除されてるんですよ。
でもまぁその段階ではゴミ箱に入れた程度で完全には削除されてないんですけどね。
それで一生懸命考えるんです。

「あっれぇ〜何しに来たんだっけ?」
10秒くらい遠くを見つめたままリビングにたたずむ。
一見すると夢遊病者ですよね。
必死に脳味噌の奥の奥までほじくり回して考えるんですよ。もうフル稼働ですよ。きっと前頭葉の部分では小人さん達が一生懸命自転車こいでたはずです。
でも全然思い出さない。
それでそのうちハッとおもうんです。
「あっ!刺身食べるのに箸持っていってなかった!これだ!!」って。
自分の中では本当はいまいち納得いってないんですよ。
本当にリビングに来た理由は「これじゃない!」って脳味噌の何処かで叫んでるんですよね。
でも自分をごまかして箸持って満足したふりして部屋に戻るんです。
それでインターネットやってるとだんだん寒くなってきて、あぁ寒い。何か着る物取りに行こうって部屋を出ると、思い出すんです。
「アッ!さっきリビングに来た理由はこれだ!!」って。
そうするとものすごいすっきりした気分になるんです。かゆい所に手が届くなんてもんじゃないです。もし他のモノに例えられるとしたら、毛穴すっきりパックをやったら100本くらいのヨゴレがしかも長さ1cmくらいのヨゴレが採取できたってくらいすっきりするんです。
おそらくそこまですっきりするんだからこれが本当の理由なんでしょうね。
でも同時に激しい自己嫌悪に陥ります。

自分にクロスカウンター入れたくなります。

でもってそんなこと考えるもんだから実践できるかな?なんて考え出しちゃって、右手と左手を交錯させながら試してみるんですけど、もちろん出来るわけもなく、更に深部へと自己嫌悪の淵へ落ちてゆくのです。
こんな物忘れが最近頻繁におきます。
そろそろ余命幾ばくかって感じなんでしょうか・・・





11/20
自分でも恐ろしいほどのぼやき更新率。このまま続けばいいのだが・・・
今日は勢いに乗って二本立て!


<その1>
今鍋を食べております。この時期になるとたまりません。
で、何故貧相で面倒くさがり屋の僕が鍋などという高級料理を食べているかというと、おぢいちゃんが作ってくれたからです。
家にかえると「鍋あるぞ。カキ鍋」とのこと。
僕はカキが大好きだ。基本的に肉よりも魚介類が好きで、その中でもカキは上位にランクインする。
これは楽しみです。

風呂から上がり、鍋を温めて、お椀に移して部屋へと運ぶ。パソコンを立ち上げてIEを開いてお椀に箸を突っ込む。
カキの捜索開始だ。
その様は仲むつまじいニホンザルの親子が毛づくろいをして、母親が子供のノミを探している姿くらい暖かいモノだ。
がしかし、見あたらず。お目当てのカキが見あたらず。行けども行けども見あたらず・・・。
ショックですね。かなりショックですよ。漁師さん達が苦労して獲ってきたカキ達はどうやら全ておぢいちゃんの胃袋へ格納されたようです。
それでもカキのエキスが存分に存分に染み込んだ汁やその他の具を楽しめば良かろうと、まずは卵に手を出す。
何を隠そうココだけの秘密だが卵も大好物だ。刺身か卵が食卓に並んでいれば文句を言うことは無いというくらいである。
さて、その卵を一口・・・「ガリッ」・・・「?」・・・「ガッリッ」・・・「!?」

えぇ、殻です。卵の。
イヤネ、人の料理の仕方にいちいち文句は付けませんよ。うまきゃぁいいんです。でもね、殻は頂けませんよ。
いくら今日の日本人はカルシウム不足だからといってね、殻は食べませんよ。
ロッキーだってさ、ちゃんと卵の中身だけコップに入れて飲んでたでしょう?今日日卵の殻なんて食べるのはニワトリくらいのもんですよ。
それもひとかけらだけだったらまぁいいんですけどね、結構大物なんです。
どうやら僕が推理するところまず初めにゆで卵を作って、それを剥いて鍋の中に放り込んだらしいんです。しかしですね、しぶとく生き残ってたヤツがいたんですよ。ユパ様の言葉を借りるなら「地下で1000年も眠っていた」って感じですかね?
結構ビッグなヤツが付いてましたよ。
わかりやすく例えるならカリメロって感じですかね?
それでも今食べてます。殻の恐怖にビクビクしながら。


<その2>
最近の大型トラックでよく見かけるステッカー「最大積載量○○」
これはそのトラックがどれだけの重さの荷物を積んでいいかを表すもので、恐らくこれをつけなければいけないのだろう。
それを面白おかしく扱ったステッカーが最近よく見受けられる。
もちろんちゃんとした積載量を表示しているステッカーが貼ってあって、それとは別に笑いを誘うようなステッカーが貼られていることがある。
例えば「最大積載量積めるだけ」とか「最大積載量金次第」とか「最大積載量会社次第」とかこんな類のモノである。
もちろんこれはお遊びステッカーでこんなものを真面目に受け取ってしまうと即お巡りさんと親密な関係になってしまう。

さて、今日僕が目にしたこの手の類のステッカーで意味が分からないモノがあったのでココに紹介することにした。
それは

最大積載量ギャルだけ

である。
言わんとしたいことはわかる。これでも僕は3流大学卒だ。
でもね、あんた間違ってるよ。惜しいんだけどね。
「ギャル」はある種類の女性を表す言葉であって、重さを表す単位では無いんですよ。
滑り込みアウトって感じですよ。
外野フライが上がって三塁コーチボックスは止めているのに勝手にホームに突っ込んでアウトになっちゃったって感じですよ。

これじゃぁさ、「ここに2個のリンゴと3個のみかんがあります。合わせていくつでしょう?」って聞かれているのに「嬉しい!!」って答えてる様なもんですよ。
分からなくもないんだけど不正解!って感じなんですよね。





11/19
いや、ど〜でもいいことなんですけどね。
一応ご報告までにという感じで書かせていただきます。

2000/7/11のぼやきで書いた「注意!ミニストップ」の看板がですね、無くなってたんです。
本当にどうでもいいことなんですが、昔からこの「今日のぼやき」を読んでくださっている方にお知らせしておこうかと思いまして。
まぁ知らせたから日本経済の未来展望が開けるわけでもないんですが・・・

でもなんでなくなっちゃったんでしょう?世紀の大作品だったと思うんですが。
もしかして・・・もしかすると・・・そこの店員さんがたまたまこの「ぼやき」を読んで
「店長!うちの店のあの看板インターネットで世界中に発信されてますよ、しかも意味が分からないって!!」なんて事になってたりして・・・
あるわけないですが・・・





11/16
皆さんにもきっと身に覚えがあるはずです。
何かって言われると文章や口で説明するのは難しいことなのですが、歩行中に見ず知らずの人とシンクロしてしまう現象のことです。

「何言ってやがんでぃ、さっぱり意味がワカランぞ」とお思いでしょうが、それをこれから説明します。
うまく伝わらないかも知れませんがガンバリマス!

先日道を歩いていました。
すると向こうから一人の男性がこちらに向かって歩いてきます。
微妙です。限りなく微妙です。
どのくらい微妙かって言うと、夕方6時に家に帰るときにタバコが残り10本くらいしか残っていなくて、1箱買おうかどうか悩むくらいの微妙です。
んで、何が微妙かって言うと、二人の歩行ルートが微妙です。
このまま二人がまっすぐ歩き続けると「おでことおでこがゴッチンコ」です。
それは避けなければなりません。きっと相手方も同じ事を考えているでしょう。

ここで大事なのが相手の動きを素早く察知することです。
相手の全身の動きを見据えて、そのままこちらに向かってきそうだなと感じたときは・・・


一時中断:地震だ。びびった。地震コワイ・・・。


再開
即座によけなければなりません。
僕はそれを察知して相手との距離が6,7mくらいのときに歩行ルートを変更(といっても大幅にではなく左足を少し左に踏み出す程度)・・・とその時!相手も同じ方向によけました!!
シンクロです。照れます。お互い照れます。妙な親近感と「カチン!」と来るような怒りの様なモノが入り交じった感情が芽生えます。
この時点で元の歩行ルートに戻します。するとどうでしょう?またまた相手も歩行ルートを元に戻して振り出しに戻るです。
これが数回繰り返されると周りで観ていると妙な景色に映るはずです。

まるで息のあったペアが社交ダンスでもしているかのようです。

もうこうなると一歩も引けません。勝負です。男と男のガチンコ勝負です。フェイントなんか入れたりして探ったりします。
あまり続くと「こっちがよけようとしてるのわかってんだからそのまま歩いて来いよ!」という何とも利己主義むき出しの考えに襲われたりもします。
きっと相手も同じ事を考えているのでしょう。素晴らしいシンクロです。
このまま彼とシンクロナイズドスイミングに出場すれば地区予選くらいなら突破できるんじゃないかっていうくらいのシンクロ率です。(この場合「水泳の技術」などは考慮にはいれないものとする。)

結局この日の勝負は僕の勝利に終わりました。
この勝負での勝負の行方を決めるのは「勢い」です。
絶対にこっちが道を譲る!!というガンとした気持を持つことです。
「姫様!無茶じゃ!股が裂けちまう!!」(風の谷のナウシカのミトの言葉一部引用)っていうくらいの大股で思い切り進路変更をすることが大事です。
要するに相手が同じ方向へ進路変更をしようとも、それ以上の移動幅で相手を凌駕する気合いと根性が必要になります。
経験のない方がこれを実行すると股が裂けて大変な事態を引き起こしかねないので、毎日の練習の積み重ねが大事ですが・・・。

とにもかくにもこんな些細なことにも全力を傾けて勝負に挑むチャレンジ魂を常に持ち続けようと心に誓う今日この頃でした。





11/7
く〜っちゃったぁ、くっちゃったぁ〜
せ〜んせいに〜言ってやろ〜

今時の子供もこういうこと言ってるのかな?

って自分をからかって遊びたい心境です。
もう、開き直ったとかそういう次元でモノは語れないですね。
思い切り現実逃避してるんです。
喰いましたよ!
牛肉を!!焼き肉を!!
そりゃもうボリュームランチとかいうヤツを!


3日前のぼやきで限界をお伝えしましたが、まさしくアレです。限界突破ってヤツです。

いや別に肉を喰いたいとかそういう衝動に駆られたわけでは無いんですが、人間つきあいというヤツがあるんですよね。
別に僕を誘った人のせいだとか言ってる訳じゃないんです。
多分僕も心の何処かできっかけが欲しかったのかも知れません。
そりゃもう二つ返事でした。
もうね。疲れちゃったみたいです。拒否し続けることを。
で、今はもう「オレは狂牛病の菌も寄せ付けない鋼鉄の肉体を持っている」なんて自分に言い聞かせる次元にまで突入しました。
こうなると恐いもんもなくなりますね。
プッツンしてラディッツに突進しているときの孫悟飯の心境に似ているでしょう。(お父さんをいじめるなぁーーーっ!!のシーンより:知らない人はドラゴンボールを読んで下さい。)

その喰いッぷりは見事でしたよ。
まずはいつものように大根下ろしにタレをつけたものをおかずにごはんを頂き、胃が活動をはじめたなと思った頃に一気に肉攻勢です。
肉、ごはん、肉、ごはん、スープ、肉、ごはん、スープ、キムチ・・・・のサイクルです。

なかなか美味でしたよ。やっぱりたまに喰う肉ははいいもんですね。
これ以上無理して明るく振る舞うと後のリバウンドでかなりへこみそうなので、そろそろ終わりにして急にドラゴンボールが懐かしくなったので読んできます。





11/5
まずこのぼやきを読む前に'99.12.24のぼやきをご覧下さい。そうするとこのぼやきが10倍(?)楽しめます。



いや〜狭いですね日本っちゅう国は。
見たんですよ。彼を。家から徒歩5分くらいのコンビニで働いてましたよ。全然変わってませんでした。

そうです。和久井さんですよ。

ココ数年はそのコンビニを多用していて、いつもこの人どっかで見たことあるなぁ・・・と思ってたんです。
それで名札を見たら「和久井」って書いてあるじゃないですか。そりゃぁもうビンゴですよね。あばれはっちゃくの電球よりも輝いてましたよ。僕の電球は。

実際昔話になるとよく話題にはのぼっていましたし、あのころ小学生時分の僕は「汚い大人」(と言っても彼は当時大学生位だと思いますが)の代名詞でしたからね。
でもね、不思議と怒りがこみ上げてこないんですよ。その当時はもう怒り心頭で煮えくり返っていましたが、一生懸命にレジを打つ彼の姿を見て、客としての僕に一生懸命接してくれていたのもあるんでしょうが、なんか怒りがこみ上げてこないんですよね。
むしろ懐かしさで「久しぶり」って感じで話しかけてしまいそうな雰囲気ですよ。
もちろん向こうは僕のことなんか憶えていないでしょうが。

でもやっぱりその当時の友人には話しましたよ。
「和久井見かけたよ!近くのコンビニで働いてた!!」なんて言うと。僕の友達も「嘘!?マジで!?見に行こうぜ!!」なんて乗りのいい返事が返ってくるのである。
コンビニの外から彼を見かけて、ほくそ笑んでいる男二人。ちょっとした変質者である。

でもこの時つくづく思いました。
嫌なことも辛いことも楽しいことも嬉しいことも時が経つにつれ、それは一つの想い出になるんだなぁと。
また一つ大人になりました。
かといってあの時の行為を許したわけじゃないんですけどね。





11/4
も〜うう無理です!僕には限界です!
2001年11月現在の日本では「狂牛病問題」が猛威を振るっている。
今現在では被害報告(と言っても潜伏期間は結構長いらしいが)は出ていないが、酪農業界やスーパーやら焼き肉屋など多方面に渡って打撃を受けているのは確かだ。
僕の知っている焼き肉屋さんもつい先日つぶれてしまった。
みんなが狂牛病を恐れて牛を食べないからだ。
かく言う僕も今まで一切牛関連の物は口にしていなかった。牛肉から牛乳、チーズに肉エキスが使われていそうな食べ物、ありとあらゆる牛を拒否してきたのだ。それはもう徹底して、コーヒーもブラックのみ、カレーパンも何となく入っていそうと言う理由だけで食べない。
世間では連日テレビで報道され、政界の方々や、関係各位の方々が安全を主張するがみなさんいまいち自信に満ちあふれていないのだ。
何大臣だったか憶えていないが「不安だったら食べない方がいいです」と訳の分からないことを言う始末。
僕は基本的に政治家の悪口を言うのは嫌いである。テレビでは何をしても何を言ってもたたかれる政治家には多少なりとも同情してしまう。むしろ政治批判をする、輩に怒りすら感じることもある。自分自身は安全な鳥かごに入って、外に出て奮闘している人間にたいして「しっかりしろ」だの「情けない」だの言っている人間を観ると虫ずが走る。
話はそれたが、そんな僕ですら「不安だったら食べない方がいいです」の発言には「?」マークのオンパレードであった。
日本経済を崩壊させないためにわざわざテレビに出てきて牛の安全性を宣言するのに「私はよくワカランので、あなたの判断に任せます。でもそれで発病してもワタシャシランよ」というのはどうかとおもう。
せめて「今のところ安全は確認されていないのでその部分は食べないで下さい。しかし、この部分は絶対安全です」とか言って欲しい物だ。

そんな一切の牛を拒否していた僕だが、やはりそれには限界がある。
何が限界かというと、牛を食べないのは無理だということではない。
ぼくはどちらかというと肉よりも魚が好きだ。最高級の松坂牛と最高級の刺身どっちか片方食わせてやると言われたら、即答で「刺身」と答えるだろう。
だから僕にとって牛肉が食べられないと言うのはそれほど苦痛ではない。確かに牛乳やチーズやバターなどを避けるのは多少気を使うがそれも大したことはない。

では一体何が無理かというと

人情である。

さて本題に入る前に補足をしておこう。
僕はおぢいちゃんっこである。生まれてこの方おぢいちゃんには悪態を垂れたことがない。優等生と不良を足して2で割ったようないわゆる普通のお子さまだった僕でも、さすがに反抗期などは親には悪態を付いていた物だ(多分)。
それでもそんなときでもおぢいちゃんには従順だった。
しかも僕はおぢいちゃんを尊敬しているし、崇拝している。あういう風に年を取りたいと思っている。
だから親の誕生日には何もプレゼントしないが(親不孝で済みません)、おぢいちゃんの誕生日にはプレゼントを贈る。
さて、僕が相当なおぢいちゃんっこだということをふまえて以下の文章を読んでいただきたい。

最近はおぢいちゃんが、僕のために食料を買ってきてくれる。
狂牛病が問題になり始めた頃はおぢいちゃんも「牛は危ない」と言って買ってこなかったが、最近はその意識が薄れはじめているのか、いわゆる牛肉以外のものを買ってくることがある。例えば即席のワンタンスープ。これにもハッキリと「牛肉エキス」と記されている。このワンタンスープは小腹が空いたときにはもってこいのアイテムだ。しかし、これには僕は手を出さない。おぢいちゃんが「ワンタンあるぞ」と言っても「うん。」と一言残して頂かないようにしている。
しかし今さっき「ハンバーグ暖めてあるから食べな」と言われてしまった。
もしこれが親が用意した物であれば、部屋の窓を全開に開けお盆ごと「牛入りの物なんて食えるかい!!」と言って

五階から全力で投げ飛ばしてやるところだが、せっかくおぢいちゃんが僕のために用意してくれたものを食べないわけにはいきません。
辛い選択でした。ハンバーグといえば牛肉料理代表選手にも選ばれるくらいのポピュラーな料理で、いままで僕が絶対に避けてきた物だ。しかしおぢいちゃんの思いやりも無碍には出来ないし、悩みましたよ。
新婚夫婦で奥さんは料理がかなり下手で、というよりどうやってこんなものを作れるんだって言うくらいのものを食卓に出されて、それでも奥さんは一生懸命夫のために愛情込めてつくった物で、それを分かっているが為に、例え不味くても、次の朝正露丸を右手に握りしめて出勤することになろうとも「おいしいよ」って言って食べる夫の心境だ。(因みに僕は多分不味ければ「マズイ」とハッキリ言うと思いますが)
それでもね、裏切ることは出来なかったんですよ。おぢいちゃんの愛を。
食べましたよ。っていうより今食べてますよ。ぼやき書きながら。2/3位。あと1/3これから食べます。

皆さんならどうします?


最後に弁明。上記の文章を読むと僕が親に対して極悪非道な男に映るかも知れませんが決してそんなこともありませんのであしからず・・・