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今日のぼやき2000年8月









8/25
夏が終わろうとしている。
きっと小中高生は山積みになった宿題を前にして、下腹部がスゥゥゥッットするような感覚に襲われていることだろう。僕自身がそうだったように・・・

さて、先日マクドナルドに行きました。どうしてもお腹が空いていたので、食事の時間にはちょっと早いがやむを得ず食べることにした。
店にはいると
「いらっしゃいませぇ〜」(めちゃくちゃかわいい声)と店内に鳴り響く。
その声の先を見ると社員のような男性の姿が。
「あの声はあの男性から発せられたものなのか?」その声は声色こそ男だが、言い回しやイントネーションはまるで女性なのである。小学校の卒業文集に「僕の将来の夢は女の人になることです」と書いていてもうなずけるほどの発生なのだ。
僕はちょっと異様な雰囲気に包まれながらも注文を済ませる。
その間も常にその魅惑的な声に僕は困惑気味になる。そして次の瞬間!!
「ダブルチーズプリィィィズ・・・」(とても男らしい野太い声)
僕は固まった。これが同じ声帯から発せられる声なのだろうか!?
それともあらかじめ仕込んで置いたヘリウムガスが切れてしまったのか!?
びびりました。日本企業の徹底ぶりには驚かされました。
恐らく彼はお客様に対して丁寧に柔らかく対応するよう教え込まれたのであろう。
私生活ではあの野太い声でブイブイ言わせてる(意味不明)に違いない。
人は変われば変われるものなんだなとつくづく思い知らされた日でした。





8/21
東海大浦安が負けてしまった。(甲子園)
途中までは勝ってたから「もしや!?」とは思ったのですが、智弁和歌山の猛打にやられてしまいました。
それにしても良く頑張りました。
私は千葉県人として誇りに思うぞ。東海大浦安の生徒がもしこれを見ていたら野球部の部員に伝えてやってくれ。
「良くやった」と。

さて。問題はこの後なんです。
閉会式の時に野球連盟のお偉いさんのスピーチが始まりました。
その中で「今年は守備の乱れと送球のミスが目立ちました。普段のキャッチボールを心を込めてやりましょう」
みたいなことを(正確ではないがこんな趣旨の内容)おっしゃっておられました。
確かに守備の乱れや悪送球も多かったかもしれん。
しかし、その話を聴いていてもっと僕が気になったのは
あなたのかみまくったスピーチだ!
せっかくの盛り上がった決勝戦。東海大浦安のピッチャーのコメントなど、感動していたのにあなたはかみまくっていた。
ラジオで聞いていたから事実はどうかはしらないけど、書き記された文章を読んでいるだけじゃないのかい?
高校球児にとって守備の乱れや悪送球はもちろんしないに越したことはないが、最後の締めくくりのスピーチでかんじゃイカンだろう。途中何を言っているのか聞き取れない箇所もあった。
球児達は毎日毎日一生懸命練習して、時には部活をやめようと悩んだり、時にはスランプに陥ったり、血ヘドを吐くような辛い練習に耐え、それでも好きな野球を続けて、幾多もの強豪を破り、甲子園の土をやっと踏んだのだよ。それがあなたのスピーチで台無しになるかも知れないんだ。
球児達が死ぬ思いでやって来たのだからあなたも死ぬ思いでスピーチの練習をしなさい!





8/18
ど〜〜〜〜〜でもいいことなのかも知れない。
でも何かが引っかかる。そんなやり場のない感情のはけ口。それがこの「今日のぼやき」
ということでまたどうでもいいことでぼやかせていただきます。

人はコミュニケーションの手段の一つとして「言葉」を作り出した。
そしてその言葉をもっと伝えやすくするために(推測)「文字」を生み出した。
その文字情報によって人は物事を判断することが出来る。
しかし、その文字を誤った方法で使用したり、誤った認識をすると誤解を招くことが少なからずある。
今日のお話はそんな「文字」の難しさを憶えたお話です。
高速道路には料金所というモノがある。
「料金所」分解して考えてみよう。
「料金」=支払うお金(あくまで推測)
「所」=場所
このことから考えて料金所というモノはお金を支払う場所だと考えるのが妥当であろう。
またこの「料金所」という文字を見て恐らく99%の人間が私と同じ考えを持つはずだ。
しかし、時にそういった観念が通用しない場所がある。それが高速道路の「料金所」である。
私は「料金所」の看板が見えたので素早くお金を出す準備をした。片手でハンドルを握り、片手でズボンの後ろポケットをまさぐる。財布の角が引っかかってなかなか出てこない。
「料金所の通過スピードは誰よりも速く!ETCよりも速く!」をモットーにしている私にとっては高速道路で一番緊張する場面だ。
そして財布もとりだし、小銭入れを開き準備は万端である。
「いつでもきやがれ・・・お前が今までに体験したことのないスピードで凌駕してやる。みせてやるぜ・・・スピードの向こう側ってヤツを」なぁんてくだらないことを口走りながら料金所へ向かう。
だがなにやら様子がおかしい。人の気配がしないのだ。
そしていざ料金所につくと、券が出てくるだけであった。
なんかものすごく取り残された気分になりました。この感情の高ぶりはどうするの?
それはまるで友達数人と遊ぶ約束をしていたが、雨が降ったので中止になってしまい、それを知らされずに一人で待ち合わせ場所で待っている哀れな小学生のようでした。
券を受け取って窓を閉めたあと思いっきり叫んでやりましたよ。


「それは発券所だ!!!!」って。





8/17
このぼやきをずっと読んでくれている方はご存じだと思うのですが、またやられたんです。例の・・・さすらいのピーススーパーライトが・・・。
読んでくださっている方は「まぁたこの話かよ。いい加減飽きたよ。」という方もいらっしゃるかも知れませんが、今日はまた一風変わった間違えられ方をしましたのでぼやかずに入られずについつい書いております。
今日もまたいつものように夕食の買い物とウィスキーが切れたので買い物に出ていました。
まず、金がないので一番安いウィスキーを手に取り、これまた金がないので焼きそばを購入。中の具もウィンナーと揚げ玉のみといういたってシンプルで、よく言えばダイエットメニュー、悪く言えば栄養不良の食材を買い込みレジへと向かう。
そこでふとタバコが切れかかっていることを思い出し、ふと財布の中身を確認。
「大丈夫だ。タバコを買ってもギリギリで間に合う」
そう確信した私は店員さんに「ピーススーパーライトひとつ」と告げる。
すると店員さんはタバコのコーナーへ行き、持ってくる。
そこにあったモノはピースが2つ。
「?」である。
これは何処をどう間違えたのだろう?確かにおしいはおしいんだが、2つというところが理解に苦しむのである。
果たして僕のこの戦いはいつまで続くのであろうか?





8/15
13〜15日の間長野へ旅に出ておりました。
いや〜良いですね高原というのは。ジメジメしてないで涼しいし、空気は美味しいし、景色は良いし最高です。
露天風呂でふと夜空を見上げると、千葉でみる月とは輝きが違うんです。「何処も一緒だろ」なんて思われるかも知れませんが、本当に違うんです。月がまぶしいってくらい光を放ってるんです。
しかし山はいいです。夏は海という方がいるかも知れませんが、僕は基本的に山派なので海に出かけるよりも山に出かける方が多いんです。かといって登山をするというわけでもなく、景色を楽しんで満足してるだけなんですけど・・・。

とまぁ旅の良かった話はこれくらいにしてそろそろぼやかせていただきます。
旅をするということで当然宿を取ります。13日に泊まった旅館なんですが、旧館と新館があって、経費節減のため旧館に泊まったこともあって、床がギシギシいって、造りは多少ぼろかったですが、風呂もなかなか良く、食事も山の宿にも関わらず刺身が出てきて(刺身好き人間、刺身さえ出せば文句は言わない)満足でした。
さて、いざチェックアウトして明細を見るとそこには「奉仕料10%」と書かれた項目があるではありませんか。
「奉仕料?何じゃこりゃ?」
まぁ恐らく奉仕といえば奉仕なんでしょうが、それを別途でとるとはどういうことなのか?
君らの仕事は奉仕してナンボの仕事だろ。宿泊代にその奉仕のお金も含まれてるのと違うのか?
それは卑怯だよ。だって雑誌にはそんなことひとっつも記載されていないじゃないか。そんなモノはレストランに行って調理料とかいってメニューに記載されている料金の10%とられる同じ事だ!タクシーやレストランの「深夜料金」より腑に落ちない!
そういう汚い真似をするくらいなら元からその10%を上乗せした値段を記載して欲しいもんです。





8/7
僕は久しぶりに外でお酒を飲み(あまり外ではお酒を飲まない。基本的に家で晩酌型。理由は帰るのがめんどくさいから)午前1時に住処であるマンションへたどり着いた。
集合ポストから今日一日の郵便物を受け取り(といっても新聞と不動産広告が2,3枚入っているだけ)エレベーターのボタンを押す。
すると遠くから何かうめき声のような音が聞こえてくる。
僕は耳をすました。一瞬「気のせいかな?」とも思ったが、確かにその音は聞こえてくる。それも定期的に一定のリズムを刻みながらこだますのである。
僕はエレベーターが開くのも意に介せず、音のする方へ近づいた。遠くから聞こえてくる音だけを頼りにその音源を探る。もはや視力はあてにはならない。最大限に聴力を研ぎ澄まし、全神経を音のする方へ傾ける。
徐々に音は大きくなり、次第に僕は懐かしさの感じるようになる。
その音に聞き覚えがあるのだ。昔子供の頃に、実家のすぐ近くの家で牛ガエルを飼っているお宅があり、夏になるとその家からは牛がえるの合唱が聞こえていたものだ。僕はその牛ガエル鳴き声が何とも好きで、良く耳をすまして聞いていたものだった。
しかし、我が町も都市開発が進むに連れそのような素敵なメロディは次第に聞こえなくなっていて、最近ではご無沙汰である。ましてやここはマンションだし、このご時世に牛ガエルなどというものを飼っている物好きなどいるとは思えない。
僕はふと我に返り、再びその音源を探る。
音はどんどん近づいた。
ふと立ち止まり、辺りを見回す。しかしそれらしきものは見あたらない。僕は頭上を見上げた。部屋に冷房器具がついていないのであろうか?そこには窓が全開になった部屋が一つあった。
どうやら音はそこから漏れているらしい。
さらに耳をすまして聞き入る。
グー・・・グー・・・グー・・・
その瞬間全てを誘った。それは仕事に疲れてその日一日の疲れを癒しているどこぞの殿方のいびきであったのだ。
昔の思いでも、ちょっと探偵気取りになったのも全てがばからしく思えてしまった。
3階の部屋から地上にまで聞こえてくるいびきを聞くことが出来ただけでも人生勉強だったな・・・と自分に言い聞かせ、その場を立ち去った夏の日の蒸し暑い夜でした。





8/4
久しぶりのぼやきです。
HPを立ち上げたときのあの勇ましい私のやる気は何処へ?最近は更新のペースも徐々に遅くなり、自分でもあまりのふがいなさに情けなくてしょうがないです。
とまぁこんな事を言っていても始まらないのでぼやきます。

僕はいつものように車の中で巨人戦のラジオを聴いていた。
最近では忙しくてテレビでナイターを見られなくなったので、このラジオが僕の楽しみの一つである。しかも最近は無冠の帝王清原の活躍が目立ち、巨人ファン&清原ファンの僕にとって何申し分ない。
さて、この日の解説者は元巨人軍キャッチャーの「デーブ大久保」である。
彼の開設は野球自体に関しては他の解説者と同じだが、裏話や、試合前に聞いた先取の話などが聞けるため結構好きである。
この日も彼のマシンガントークは止まらない。選手が今日の試合にどのような気持ちで臨んでいるか、今日の調子は、等色々と話してくれる。
すると一瞬デーブ大久保の話に間が空いて、次の瞬間彼はこういった。
「僕喋りすぎですか?」
いやいや、君は解説者であって喋ることが仕事なのだからいっこうにかまわんぞ。
と、僕はその場でツッコミを入れてあげた。この間約0.5秒ほどだったであろう。
その後も妙にその「僕喋りすぎですか?」がツボにはまってしまって、一人で突っ込み続けていた。
「喋りすぎですか?」って・・・あんたの仕事だろ・・・とか
特にラジオなんだから喋らなかったら音だけ野球かい!!
「カキーン!バシッ!スットライィィィィィク!」とかって音だけじゃつまんないしわからないからね。きみは喋って良いんだよ・・・とか。
車を降りるまでず〜っとそのツッコミは続いたとさ・・・めでたしめでたし。